ヤバイは案外楽しいかも。

「ヤバイ」
という言葉の新しい用法を、実際に使うべきところで使ってみたのですよ。
つまり、今までの「危機表現」ではなくて、「感嘆表現」の「ヤバイ」です。
いわゆる若者言葉という枠を取っ払って、素肌のままの「とても」がわりの「ヤバイ」は、実際に口に出してみると大変面白いものだと感じちゃったんです。
何故ならば、この「ヤバイ」の使い方は、大半が肯定の意味だからなんですよ。
裏返しの機微が感じられて嬉しい。
語感も、コロコロと小気味よく転がって、テンポが楽しい。
危機感を禁じえないほどの感嘆。
新しい組み合わせだと思う。
たとえば、
「このシウマイ、ヤバくね?」
という表現も、要するに
「このシウマイ、食べ過ぎることが危ぶまれるくらい美味しくない?」
という意味を、余計な言葉から必要な言葉まですっ飛ばして、「ヤバイ」に凝縮させてしまっている。
これってある意味の洗練と言えません?
世間的にはあまり歓迎されていない現状は、もしかするとやや直感的に過ぎてたり、何でもかんでも「ヤバイ」で済ましてしまう一部の人の語彙の狭さから反感を抱かれてしまってるのかもしれない。
もしも、何かにはばかられて「ヤバイ」を使ったこともなくケシカラン類に入れちゃってる方。
ためしに一度、感嘆としての「ヤバイ」を使ってみてはいかがでしょう。
意外に楽しい言葉の弾みが見えるかもしれませんよ。
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